出日本記 -Exodus-

働く母、家族でアメリカ移住計画を綴ります

Kanye West, JAY-Z, QUEEN, Snoop Dogg、ジャズとか

音楽という切り口でも色々とアメリカのことを学ぼうと、教材をTSUTAYA仕入れてきました。今日借りてきたのは、Kanye West, JAY-Z, QUEENのCD。ロックはあまり好きじゃないけど、先日の英語レッスンでQUEENBohemian rhapsodyが話題になったので、借りました。QUEENといえば、夫が車の中で良く流しているので、耳に覚えがある曲が色々とありました。

そして、ラップ、ヒップホップ、ジャズ、これら全て、ルーツはアメリカ、アフリカンアメリカンにあるので、アメリカを音楽、という窓から眺めるのには最適なジャンルと思っています。特に、ラップはいっぱい英語を喋ってくれるので、リズムとか、言い回しとか、勉強になります。YouTubeでも歌詞を流してくれる動画があり、ラップでシャドウィングの良い練習にもなります。nigga, homie, などなどスラングも知っておいて損はないと思います。アフリカンアメリカンのことを少しでも知るきっかけになりそうです。

それにしても、アフリカンアメリカンというと、人間扱いされてこなかった悲しい歴史のことばかり思い起こさせるので、現代彼らが市民権を得た今、アメリカの文化の大きな部分を担っていたり、成功したミュージシャンが世界を席巻していたりするのは、嬉しいことと、私も同じ有色人種として思います。

そして、ジャズについても、私は、父親の影響で子供の頃から聞くのは好きでしたが、最近またしばらくぶりに聴き始めました。

音楽という観点で考えると、アメリカ発祥で全世界に流通している上述の音楽文化がありますので、アメリカには文化がない、浅い、とは決して言えないなぁと気付かされます。(ロシアのバレエやオペラが大好きな私は、ついそれらを切り口に米露を比べてしまうのだけど。)