出日本記 -Exodus-

働く母、家族でアメリカ移住計画を綴ります

拝金主義の国アメリカ

アメリカの主に医療制度について調べれば調べるほど、アメリカは拝金主義の国ってことがわかってきて、住むのは、やっぱりないわ~と思えてきてる。

医療は政府がコントロールする福祉であるべきで、決して自由化されるべきものではないのに、それがこの国ではビジネスであって、医療費は医者の言い値で決まる。

例えば、医療を受けなければ死、というシチュエーションにおいて、選択肢の無い患者は不当に高く吊り上げられた医療費で破産する。アメリカの自己破産の6割が医療費によるそうで、ほんとうにあり得ない。医療制度が崩壊しているとしか、思えない。アメリカにおいてはなにもかもが、医療においてまで資本主義が徹底されており、拝金主義的であり、すべてはカネできまる

だから、アメリカ国民全体にユニバーサルヘルスケア(国民皆保険)を導入しようとしても、結局反対勢力があって根付かないそう。アメリカ人のDNAには、こんなマークが刻まれているに違いない。

 

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社会主義的であることはいいことも沢山ある。医療・チャイルドケア・介護・教育はまさにそうだし、それらは決してビジネスであってはならない。