ナーバスになっている
決心がつかなくて、確定していない移住だけど、私にとってリアルな話になっているので、心が揺れる。とてもナーバスになっていると思う。
アメリカはセーフティーネットは頼りにならないどころか、弱者を切り捨てる風だし、発砲事件での死亡数なんて、2017年の集計では日本3人に対して、アメリカは2-3万とか。アメリカに住むという事のリスクを知っておくべきなのだけど、そのリスクを知って考えて慎重になりすぎると身動きはできなくなる。
今、外務省の報告によると在米日本人は43万人弱。うち、1/3くらいが定住者。残りは留学とか、駐在とか。アメリカ在住者はこんなにも多くいて、単身でも家族持ちでも、それなりに暮らしていけてるはずなのだ。
それに、少し前にアメリカに義家族を訪ねた際は、こんなことも考えていた。
確かにアメリカにはヤバい所が多いけど、いいところもたくさんある。それに、アメリカで失敗しても、戻る祖国がある(日本国籍を自分も娘もキープできるから)のだ。
人生は一度だけ。だから気のすむまで、ビザが下りるまではまだ考える猶予があるので、徹底的に悩もうと思う。
アメリカの悪い所ばかり書いてきたから、良い所も挙げてみよう
アメリカの好きなところ
- 他人の考え方を尊重する
- 誰も他人の事を気にしないので気楽
- 他人に寛容
- 年齢・性別にとらわれない
- こうであるべきという無言の圧力は無いし、期待もされない
- 極めつけは属性に関わらず努力をする奴にはチャンスがありそうなところ
- 一定の型にはまった生き方をしていなくても、敗者復活の道がありそうなところ(日本はその生き方から外れていると敗者復活がすごく困難)
日本の嫌いなところ
- 女だから男に仕えなければいけない
- 妻だから家と子供のことをやらなければいけない
- 女で何歳だから何をしなければいけない
- エイジハラスメント、特に女性は若いほど良いという歪んで未熟な価値観
- 長時間労働
- 長い休暇を暗黙のうちに取らせない文化
ナーバスになっているから、語学その他勉強時間のことは今は横に置いといて、時間をあえて取って、自分の気持ちを書いてみて整理していこうと思う。