出日本記 -Exodus-

働く母、家族でアメリカ移住計画を綴ります

アンチ中学受験派

近所の大手受験塾の入塾説明会(入塾テスト付き)に、娘の通うバレエ教室でご一緒の母娘さんたちと、情報収集目的にご一緒に参加しました。

講師の先生の素晴らしい営業トークで、心から同意することも多かったですが、わたしが日本の中学受験ビジネスに疑問を感じるのはずっと変わらないのです。

説明会後、先生に質問をした時に、地元中学の悪い点ばかり聞かされてちょっと嫌な気分になりました。立場上講師先生からはそういうトークになるのは然るべきですが・・・

塾の利益を最大化する方向に行くように、塾の講師先生の保護者へのトークのシナリオは作ってありますので、鵜呑みにするのは勿論良くありません。

わたしの考えは、ここに書いてある(ご夫婦共旧帝卒)相談者の意見と同意です

www.mag2.com

この記事のオチは回答者のカウンター意見(時代が変わったことを知れという中学受験推進の意見)で終わっているけど。

今後も情報収集のために大手塾を活用させてもらうけど、営業トークには乗せられるつもりはない。うちは子供が3人もいるし、バレエも続けさせたいので、strategyが必要。自宅学習は、これを考えてる。スタディサプリ!これ、日本一レベルの授業が何万件も公開されてて、使いようによっては中学受験まで対応できるらしい。これで金浮かせて、塾になんか投下しないで海外行きの航空券を娘らには買ってやりたい。

uchino-ko.hatenablog.com

 

また、わたしも今日の英語のレッスンで、ビジネス英語の教材は無視して完全に日本の塾についてのフリートークだけにしたのですが、そこでもこんな話題になりました。

  • アメリカでは学校が機能しているだけ、塾なんてない
  • 机に向かってペーパーの勉強ばかりよりも放課後のアクティビティで人と関わったりさせたいし、塾に入れる金があったら子供を海外に出して、広い世界を肌で実体験させたい。seeing/feeling is believing!
  • 日本の塾前提の受験戦争、公立中学が機能していないとするなら馬鹿げている

それで、いずれわたしらはアメリカに引っ越すんだし(移民ビザ降りて、夫の仕事決まれば)日本の馬鹿げた塾、私立中学受験市場からは脱出できるとな・・・。中学受験経たって、社会人になれば皆同じ・・・東大出てたって仕事で出せるパフォーマンスと相関性ないし、本当に学歴関係ないと仕事してて実感する

 

話本題から逸れますが、小学校生活と登校手段と親の送り迎えについても諸々聞くことができ、ビジネス英語教材をやるよりもずっと有意義なレッスンでした。

(その先生はニューヨーク出身、ニューヨーク育ち、今フロリダご在住。お子さんをHarvard大学にいれられたとか)

ちなみに、娘の入塾テストは算数の偏差値が良く、毎朝わたしが唾を飛ばして教えていることの成果が出ていたと言えるのかも知れない。国語がイマイチだったけど。英語が加算されれば、全体でなかなかいい線いってると思うけどな。