プレゼン練習で能動学習
AIなどの機械学習ではない、人間である私自身の学習についての話です。講義を聞くだけのような受動学習よりも、人に学んだことを教えるといった能動学習の方が、遥かに脳に定着する、というのは最近よく言われるようになった有名な話ですね。
今年の抱負をずっと決めてこなかったのですが、2019年の今年の抱負は、プレゼンを上達させる、ことに決めました。巷のグローバルなオンライン大学の講師たち、YouTuberのインフルエンサーたちの語りを日々聞いているうちに、これからはネット越しにでも音声だけでも相手に伝わるコミュニケーション能力がすごく必要になってくる、と考えたためです。その能力を伸ばせば、自分の仕事にもすごく貢献します。
さて、私はほぼ毎日活用しているDMM英会話でアメリカ人女性の先生のレッスンを受けていますが、GW半ばから、自分のプレゼン練習として、先生に聞き手になってもらい、私はプレゼン練習をさせてもらうことにしています。
プレゼン練習は能動作業なので、結構しんどくて、負荷かかりますけど、負荷がかかるからこそ、効いてくるトレーニングです。
その前段階として、結構時間がかかりますが、Google Docsでスピーカーノートを練り上げて準備し、台本読みのごとく、10回以上は朗読してから、カンペなしの立ち稽古に臨みますが、なかなかうまく説明できなかったり、門外漢である先生に、自分の業界の人なら前提となっている内容をブレークダウンして説明が必要だったり、早くも課題が見えてきたので、備忘録しておきます。
- スピーカーノート作って、練習で話し、ノートを再編集、このサイクルを回す
- 説明ができないということは自分の理解が足らないこと。理解が不十分なので、日本語でも説明は無理なはず
- 人を相手にプレゼン練習をして初めて見えてくる課題がある。とにかく練習量をこなすこと(かのスティーブ・ジョブズですら、プレゼンは毎日何時間も念入りに練習をしたとか・・・)
ちなみに、スピーカーノートですが、アメリカ最大級のクラウドソーシングUpWorkでproofreaderを雇って少しやってもらいましたが、ご依頼した方は現役のIT系ではないためか、質がイマイチだったので、カリフォルニアはUCBで数学を専攻し、IT系な義理の家族に500語あたり15$でお願いしています。支払いはAmazon Gift Cardで。質はUpWorkで見つけた方とは比べ物にならないくらいプロの仕事でした。さすが・・・
ちなみに、UpWorkでは460語のものを12$でやってもらいました。(20%はUpWorkに入り、残りは依頼先に入る)