アメリカなら医療保険料が3倍に
アメリカに住むにあたって一番の心配事である医療保険料や医療費。見積もりサイトを見つけたので試算してみました。細かな条件はさておき、1万なのか10万なのか、超ざっくりでつかんでおきたかったので。
現地でも勿論、自分たちが今日本で社会保険料を夫婦ともに勤務先に一部負担してもらって支払っているように、アメリカでも勤務先を経由した団体保険に入りたいです。
義家族という少数のサンプルから通して知ったことを根拠に私の推測ですが、勤務先がしっかりしていると、窓口負担額も日本と同レベルでよいベネフィットがありそうです。しかも、日本には無かったり、日本より進んでいる医療が受けられると期待しています。
さて、今日使ってみた見積もりツールは
eHealth
https://www.ehealthinsurance.com/
というサイトです。ここで民間医療保険の見積もりや購入ができます。
家族5人の生年月日のみで、それ以外は細かい条件は入れず、仮にSIlverのプランを選んで、眼科と歯科のオプション(オプション扱いとか日本人的にあり得ないですけどね!)も入れると、家族5人で月額$2,000ほどという予測通りのとんでもない試算結果でした。GoldやPlatinumを選ぶと、1.5倍、2倍ほど、恐ろしく跳ね上がります。
以上は保険料のみであり、窓口での負担もかなり高額です。
比較対象として、日本の医療保険料。ネット上に公開されている日本の国民健康保険料の試算ツールの一つを使って、世帯人数、年齢帯、夫婦の年収を入力して、日本の今私たちが住んでいる自治体での国民健康保険料を試算しました。
結論、ざっくり見積もって、上述のアメリカの民間保険料だと、日本で国保の場合の3倍ほどになるとわかりました。
アメリカでは、うっかり病気にもなれないですね。きちんとした勤務先に就職できないお金がない人は死ねとでも言われるかのようです。近年では13%程のアメリカ市民は無保険だそうです。私は、意外と小さいなと思ったのですが。
コンティンジェンシープランとして、大病にかかって手術入院が必要な場合、一時帰国をして一時的に日本に住民票を移して、日本でケアを受ける、という事も考えています。
アメリカの医療保険料だけ見ると、日本人の私から見ると超ざっくりで3倍ほどに見えることが分かったわけですが、生活が落ち着いた後の、見込収入や住居費、Utilityや車関係などの固定費はどうなるかまだ見えません。追って仮の条件を付けて試算したいと思っています。そうしたら、夫婦がどの程度の年俸を貰うべきか、住居費はどれくらいまで出せるか、見えてきます。夫は移住前に仕事を見つけるんだと主張しています。私もできれば移住前に選べる勤務形態、見込年俸など、当たりをつけておきたいです。