出日本記 -Exodus-

働く母、家族でアメリカ移住計画を綴ります

公立中高一貫校

長女が来年度より高学年になるのと、今月いっぱいで学童を辞める予定のため、バレエがない日の下校後の過ごし方を考える中で、通塾についていよいよ具体的に考える時期に来たと思っています。

うちは庶民のため、子供本人の強い希望がない限りは、うちの三姉妹全員を私立中学に入れたい希望は全くありません。そこでずっと気になっているのが公立中高一貫校。選抜試験である適性検査は、従来のような教科別の詰め込み方式ではなく、思考力や表現力を問われるようで、なかなか面白そうと思っています。

今の漠然としたアイデアでは、子供を公立中高一貫校を意識して通塾させる中で、塾のオリジナル教材に取り組みながら、勉強を楽しむこと。そして、結果的に公立中高一貫校に受かればいいし、受からなくてもその経験は無駄になりません。

私が普段気になっているのは、公立小学校のカリキュラムは中間層に合わせてあるので、出来るうちの娘たちには生ぬるいという事。公立小学校で教えられることは基本中の基本なので、しっかりと先生の話をよく聞いて、自分のものにする必要がありますがその内容を深堀したり発展させる、子供たちにたくさん思考させる、という事はコマ数が足らないから先生はやらないし、殆どの子供たちがついてこれないからやりません。しかし、うちの娘らは思考できる素養があるので、勉強を深堀させたり、どんどん進めることをしないのが勿体ないです。その部分を補うのが、我が子らにとっての通塾の意味になりそうだと私は感じています。